次の旅では、癒しの街松本へ行こう。
都内からも気軽にアクセスできるレトロでステキな街、松本。
「クラフトフェアまつもと」や「工芸の五月」など、この5月は松本の魅力がピークに達すると言っても過言ではない。
今回はそんな松本で暮らす筆者が、厳選しておすすめスポットを厳選して紹介していく。
旅の計画の参考にどうぞ♡
松本市へのアクセス
東京方面より
・高速バス
【トラビスジャパン株式会社【公式サイト】 | 長野県・山梨県からのツアー、格安高速バスなど】
バスタ新宿⇔松本バスターミナル
・電車
【JR特急あずさ】
新宿駅⇔松本駅
大阪・京都方面より
・高速バス
【阪急高速バス | 高速バス、夜行バスの乗車券予約・空席照会】
松本バスターミナル迄
・電車
【JRしなの特急】
大阪・京都⇒名古屋⇒松本駅
観光スポット
国宝 松本城
松本観光で絶対に外せないのが松本城。
他のお城と違っているのは、天守が黒いこと。
ちなみに松本城の別名は烏城。かっこいー。
石川数正という城主が、当時のトップ豊臣氏への忠誠心を表して黒い天守にしたそう。
実は豊臣秀吉が築いた大阪城は、金色が良く映えるようにと黒で統一されている。
そんな豊臣氏に忠誠心をアピールするため、松本城には黒を採用したと考えられている。
松本城の敷地には緑が広がっているので、ゆったりとお散歩や写真撮影が楽しめる。
ベンチもたくさんあるから、ひと休みするのもいいね。
季節に合わせたイベントもよく行われていて、どの時期に行っても楽しめること間違いなし!
縄手通り
松本城からほど近い、女鳥羽川沿いのユニークな散歩道。
どんな願いもかなえる神様がいるという四柱神社の目の前だよ。
たい焼きふるさと
映画『orange』で山崎賢人くんと土屋太鳳ちゃんが食べていたとウワサのたい焼き屋さん。
普通のたい焼きじゃなくって、バリッとするたい焼きなのよ。
これは忘れられない美味しさだよ!
普通のあんこも美味しいけど、名物のたい焼きアイスがもかなりおすすめ('ω')
クラフトビールも売ってるよ。
セラミカ松本
クラフト系のお店がずらりと並ぶ縄手通り。
どのお店に入っても、個性あふれる可愛らしい食器がたくさんある。
お値段もお手頃なものが多く、旅の思い出土産に最適!
輸入雑貨のお店と地元密着型のお店がいい感じに並んでいるから、お散歩していて飽きない。
かえるの雑貨
縄手通りは、別称「カエル通り」。
ケロケロ。ケロリン。
なーんか愛らしい、素朴可愛いカエル雑貨に、思わず癒される。
筆者イチオシのお店は、「かえるのお店ribbit」。
会社のデスクに、ご自宅の玄関に、ちょこんと置いたらQOLあがりそうなかえるオブジェに出会える🐸笑
6月には松本かえるまつり | なわて通りプロジェクトなるお祭りも行われている。
中町通り
蔵の街、とってもレトロな雰囲気の中町通り。
センスの光るセレクトショップやカフェが軒を連ねている。
バウムクーヘン専門店 てまりや
お店の外にまで甘い香りが広がる、バウムクーヘン専門店のてまりやさん。
てまりの形のバウムクーヘンがとってもおいしいと、地元の人からも評判だ。
中には栗餡がたっぷりなんだよ~♡
GRAIN NOTE
1Fでは、布類やアクセサリー、食器などの小物を。
2Fでは、イスやテーブルを。
展示会が行われていることもあるそう。
とにかく癒される空間だ。
カフェ&レストラン
amijok
雰囲気よし、味、立地、店員さん、全てよし。
北欧風で写真映えする店内なので、インスタ映えは確実。
特に、丁寧に入れたコーヒーとマフィンがおいしすぎる...
マフィンは熱々の状態で出してくれて、クリームチーズ系がかなり美味しい。
個人的には、松本で一番好きなカフェ。
蕎麦倶楽部 佐々木
オープン前から行列ができる日もあるくらいの人気店。
信州に来たら、一度はお蕎麦食べないとね。
お蕎麦自体が繊細なおいしさなので、それを感じるために最初の一口は岩塩だけでシンプルに味わう。
お蕎麦を食べて感動したのはここが初めてだった。
ちなみに筆者はとろろそばを注文した。
文句なしの絶品でした。
時代遅れの洋食屋 おきな堂
松本に親しい人を紹介するときは絶対に連れていく、超~昭和感の凄いところ。
家族、親友、み~んなに受けが良い。
さすがすぎる、、、!
おきな堂HPより
松本上土通りの菓子店「翁堂」から、昭和8年に「翁堂喫茶部」として独立。翁堂創業者・木内象次郎の長女・とし路と、その夫・安之助が初代オーナーを務める。樹齢200年の木を通し柱とする木造3階建の店舗を建築現在の建物は当時のまま。
昭和32年に安之助が逝去。長男・章皓が2代目を継ぐ社名「翁堂喫茶部」を、現在の「おきな堂」に改名。喫茶中心のメニューから、独立当初からあったカレー・ハヤシ・ポークソテーなどの洋食メニューを充実させて、路線を「喫茶店+洋食」から「洋食店+喫茶」へ、徐々にシフトしていった。平成10年にはイタリアで知り合ったシェフ・ロベルト氏の指導の下、手打ちパスタをはじめとするイタリアンメニューも導入。
平成17年より、章皓の長男・伸光が3代目を継ぎ、現在に至る。
歴史の深さを分かっていただけただろうか。
昭和8年からぞよ、、、、もう90年とかやってるんだね。
歴史が長いだけあって拘りも強い。
大人気のハヤシソースについては、一週間地元の野菜を煮込み続けたものを提供しているらしく、真っ黒。
信じられないくらい深いコクを感じる。
さらに面白いのは、アイスコーヒーに使用する氷をコーヒーで作っているという徹底ぶり。
氷が解けてもコーヒーが薄くならないための工夫だという。
まとめ
今回は、クラフトの街松本の魅力的なスポットに焦点を当てて紹介してみた。
5月末にはクラフトフェア松本が開催されることもあり、これからどんどん盛り上がりを見せていくだろう。
忙しい日常の中でホッと一息つく時間を作ることは、人生において重要な意味を持つ。
普段の自分を見つめなおしたり、新たな楽しみを見つけてワクワクしたり。
次の旅先に、ぜひ松本を勧めたい。
それでは!