世界一周後、大学に復学して起きた嬉しいこと
こんにちは。リトルミナミ(@lit_mina_eco)だよ☺
更新がかなり空いてしまいまして、、、
それでもアクセスいただいて嬉しい。ありがとうございます。
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「世界一周した大学生のその後」
って、あまり公開してる人いない気がして。
休学を決心する前、割とこういう記事探してたりしたから思い切って赤裸々に書く!
周りの目は気にしない!(笑)
はちゃめちゃになるかも。
ネタとして読んでくれるなら泣いて喜ぶし、読者の皆さんにとって得るものがあったら喜んで嬉し泣く。\(^o^)/
世界一周から帰ってきた。
2018年4月。世界一周へ出発した。
『いい子ちゃん』『優等生』として世間から扱われていることに、違和感があった。
家の中では偉いお姉ちゃんでいなくちゃいけない。学校に行けば先生の期待に応えるために気を使う。友達も優しくていい子ばかり(いや、幸せかて)だけど、今思えば無理してたところもあるのかも。とにかく明るく、楽しい雰囲気を作るためにニコニコしてた。楽しかった(なんだそれ)
でも、やっぱりどこか違和感。
「自分はこうでなくちゃいけない」
人の目を気にして生きてた。「どう思われる?」
常に周りに気を配っていた。「この場の雰囲気大丈夫?」
よくわからない圧に縛られたまま、自分の軸はブレブレ。
このまま社会に出たらすぐに限界が来る、って予感がした。
いま、同じような気持ちを抱えている人へ
まったく知らない地に、心のままに一人旅(国内でも)してみると、なにかプラスに変わるかもしれない。
2019年2月。合計10ヶ月半の一人旅を終え、無事帰国。
2019年4月。大学3年として復学。
いろんな意味で人生変わった(言葉にすると浅い)
いい子ちゃん(仮)が世界一周を終えて復学した末に何が起こったか、ここで共有してみたい。
私に起きたこと
変化その①:勉強が楽しいったらありゃしない
大学の講義がオモシロすぎるてことに気づいた。
授業参加へのガチ度が違う。
こうなった理由として考えられるのは、
- そもそも教育を受けられることのありがたみを感じるようになった
- 学んでいる行為自体に意味を見出した
- 訪れた国が登場したときに、リアルに想像できる
- 「自分の軸」でものごとを考えることが楽しい
- (半分ネタ?)日本語だと読み書きがラク。笑
おかげで前期の成績良すぎて、何回も確認しては、にやにや (*^_^*)(ヤバ美)
変化その②:感受性が爆発しちゃってしょうがない
涙もろくなった。思慮が深くなった。
なんていうか、目の前のことを重く受け止めるようになった。
「見るもの・聞くこと全部がこの世界と、地球とつながっているんだ」って意識が根底にあるからだと思う。
真に受けすぎてしまって、精神的につらい時もある。
…必要以上に重く捉えちゃうようにも、なった。
(精神科へ行った話はまた後日にしようと思う)
本を読んでいても、映画を観ていても、大学の授業内容にも、しっかりと向き合うようになった。だからこそ、人生が濃くなってると感じる。
親や兄弟、友達や恋人の話も、真剣に聞くようになった(逆にどうでもいい会話が減ったのは寂しくもある)。喧嘩も増えたけど、深いつながりも増えた(と信じたい)。
変化その③:心の矢印の方向が変わった
世界一周前は、「自分」中心に世界を見ていた節があった。
周りに気を使っていたのも、実は「こうでなくちゃいけない」と勝手に決めた自分像に合うように演じていただけなのかもしれない。
ミャンマー行った辺りから、自然とか動物とか周りの人とか、地球上のあらゆる生命体が愛しく尊く思えて(怖がらないで)、それらを大事にしていくのが私の使命だ!!って確信した。
そのためなら何回でも死ねるくらい。もっと命ほしい(さすがに高望み)。
とにかく、命を懸けてやりたいこと=「大事なものを大事にすることだ」って分かった気がしたんだよね。
びっくりするくらい当たり前のことだから、ナニイッテンダコイツと思われても仕方ない。
でも、気づいたとき、心臓が動いてドキドキして無意識に「旅に出て良かった」って言葉が口から出た。
帰国してからは、自分のためにする行動よりも「誰かのために」「地球のために」する行動で心が満たされる。お礼を言われなくても、別に関係なく満足できるというか。
結果、それが自尊心を満たしていたりする。
ただし、自分を大事にすることを忘れてしまうことが増えて、周りの人に迷惑をかけてしまう時もある。
結論バランスが大事。
やっぱり、どう考えても人生変わった。
幼少期からのいい子ちゃん扱いに窮屈さを感じて、思い切って旅してみた。
(誤解がないように言っておくと、真面目に育ててもらったことにはめちゃめちゃ感謝してる)
マジメ人間であることは変わりない。
けど、自分の中で命を懸けてやりたいことがはっきりして、ヒトだったりモノ、コトとの向き合い方が大きく変わった。
なんならマジメさ加速した説あるけど(笑)
生きている時間が、何倍も濃い気がする。
旅する前は牛乳くらいの濃さだったのが、帰国後は生クリームになった。
で、これからもどんどん濃くしていきたいって思いで溢れてる。死ぬときは、目指せバター。
世界一周って、ただ国から国を移動していれば達成できるから、言っちゃうと誰にだってできる。
ただし、国境移動は簡単でも、目を覆いたくなる現実や自分の内面と向き合うのは想像を超えるほどに難しく、そんな旅から得たものは、なによりも重くて大事。
世界一周していなかったらどうなっていたんだろう。
想像できなくもないけど、今よりずっと淡白で生きづらい人生になっていた気がする。
世界一周後復学した大学生の一例として、こんな人もいるんだなあくらいに思ってもらえれば。
きっと、小さくても、何かしらの行動を自分の意志でするってことが大事なんじゃないかな。
そうやって、人生を濃厚にしていきたい。