散らかったお部屋と絶交したい人へ
どうせなら、無駄なくスッキリ暮らしたい。
綺麗なお部屋を保つのは、ポイントさえ押さえていれば簡単♪
今回はそのポイントについてエコミニマリストの筆者が、綺麗なお部屋を保つコツを伝授するよ♩
①絶対に必要なもの・いらないものの選定
むやみに捨てるのはNG。
まず、理想のお部屋をできる限りはっきりとイメージするところから始めよう。
次に、どうしたら理想のお部屋に近づけることができるかを考える。
この段階で正しい考え方ができるかが、運命の分かれ道だ。
誤った考え方の例
’’棚を新しく用意して、それにあわせてインテリアも買おう。
ベッドは移動してあそこに置いて、空いたところにサイドテーブルとランプを...’’
こういった考え方のままでは、片付いた状態をキープするのは大変だ。
お金をかけていろいろ用意した所で、
お部屋がおしゃれになる可能性は低い。
空間のお洒落さ=統一感
であることを、強く意識してほしい。
理想のお部屋を作り上げるためにまず必要なのは、
お部屋から余分なものをすべて排除すること。
理想とするお部屋にぴったりなものは、もちろんとっておく。
理想とするお部屋の統一感を邪魔しそうなものは、勇気を持って手放す。
理想の系統に合わせて何かモノを買い足すとするならば、それは一番最後の段階。
だから、何も買わなくてもお部屋は垢抜ける。
お金使ってお部屋散らかす代わりに、無料でおしゃれにすることができるのだ('ω')笑
余分なモノの判断基準としては、
1 同じものを複数持っている
(マグカップ、傘、バッグ、コスメなど、、何個も持ちがち)
→最も気に入っているもの、1つだけを残す
2 ここ1年間使用していない
(洋服、靴、食器、、奥にしまってあるものを出してみよう)
→『着られるか』ではなく『着るか』で選考
3 無料でもらえるもの全般
(紙袋やノベルティ系、雑誌の付録)
→心から気に入って手に入れたものではないので、手放そう
という感じで、持ち物お気に入り選考大会をする。
お気に入り選考を勝ち抜いたエリートグッズ諸君、今後も滞在することを認めよう。誠におめでとう。(大事にしてあげてね)
残念ながらお気に入りとして選ばれなかった平凡グッズ諸君。
君たちはもう、この部屋にいることはできない。
ほかの地での活躍を願う。
(メル〇リなどに出品しよう)
そして、ゴミたちよ。
精一杯役割を果たせたかは分からぬが、君たちは捨てられる運命だ。
来世での活躍を願う。
(ゴミ箱へ)
書きながら泣けてきた。
なんて残酷なんだ...。
でも、この過程を経ないことには、
自分の理想のお部屋はつくれないのだよ!!!
そしてずっと無駄にまみれて生きていくことになる!
選考大会を開催する際に重要なポイントは、時間をかけすぎないことだ。
モノと向き合っていると時折、思い出にふけりだしてしまうことがある。
アルバムや日記など、思い出の品と向き合う時は要注意だ。
あまりにも浸ってしまうと、選考は全く進まなくなる。
手に取る⇒考える⇒使わない⇒手放す という4ステップではなく
テンション高めの音楽流しつつ、
手に取る⇒いいね!⇒取っておく!♪
手に取る⇒微妙かな⇒さようなら♪
の3ステップで選考大会を行うのが良いと思う。
おすすめはSuperflyの歌とかかな。笑
手放す組に入ってしまった者たちはなるべく早く捨てるなり出品するなりしよう。
棚やソファなど大きなものは、引き取り業者に頼むのが一番早いし一気にすっきりする。
もしくはジモティー。おすすめ。
私は自転車やコートを友人に譲ったり、本を図書館に寄付したりもした。
捨てると環境にもよくないし、何よりも心が痛いし。
ただ、捨てる痛みを味わうことによって『モノを大事にしなきゃ』っていう意識も高まることは事実で、極論全捨てしてしまってもいいと思っている。それで意識が変わって、今後ゴミを出さない生活に変わるならのお話だが。
②残ったものを磨きあげる
おめでたく残す組に入ったお気に入りエリートグッズたちは、お洗濯したり磨いたりしてぜーんぶピーッカピカにしよう。お気に入りが加速して、綺麗なお部屋にするモチベーションが保たれる。笑✨
ここでお掃除グッズを買い足す必要はない。またガラクタが増えるだけだ。
持っているもので何とかしてみよう。絶対いける。断言する。
モノ別のお手入れ方法についても、知識がついてきたら書いてみようと思ってる!
ここまで来たら、あなたのお部屋には輝いたお気に入り戦士たちのみが佇んでいるわけだ。
それぞれに居場所を指定してあげよう。
③お気に入りのものだけになったところで、片づける
A『大好きで毎日使うもの』
B『大好きだけど毎日は使わないもの』
に分けられると思う。
基本的に、Bのものは全部しまうこと。
(彼らはまだ知らないのだ、これが第二次お気に入り選考大会の序章であるということを...)
しまう時ももちろん丁寧にね。ここで適当にしまっちゃうんだったら、それはたぶんお気に入りじゃないんだと思う。やりなおし?泣(*‘∀‘)
いわゆる『見える収納』をしてよいのは、Aの者たちだけ。一軍中の一軍だ。
そうこうしているうちに、
『理想のお部屋』がはっきりしてくる。
ここに買い足してでも置きたいものはあるのか、じっくりと考えられる。
むしろせっかく手に入れたお気に入りだけの素敵なお部屋に、新しいものをいれたくないという気持ちになるかもしれない。これが断捨離の『断』の部分の本質だと思っている。
まとめ
今回紹介したやり方は、私が一人暮らしのお部屋、そして実家の断捨離をしたときに実践したものだ。モノが減ることで、片づけても片づけても散らかるってことはなくなる。今となっては、片づけなくてもすっきりした状態をキープできている。
もしお部屋散らかってるのに悩んでる人は、
今すぐSuperflyかけて行動開始することをお勧めする。