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【大切な、水のおはなし】ハンバーガー1個を作るのに必要な水の量は?

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こんにちは。エコブロガーのリトルミナミ  (@lit_mina_eco)だよ☺︎

 

突然だけど、

普段食べてるものができるまで一体どのくらいの水が使われているか、想像したことはある?

 

知ったら衝撃まちがいなしの、

と食べ物の関係について見ていこう!

 

 

 

ハンバーガー1個に、1120Lもの水が使われている⁈

 

1120L。

 

だいたい、浴槽に5〜6回水を溜めるのと同じくらい。

 

こんなの多くの水が、たったひとつのハンバーガーを作るのに必要なんだって。

 

…そ、そんなに?💦

と思われるかもしれないが、本当だ。

 

とにかく、衝撃的なほど大量の水が使われてるみたいなんだ。

 

 

牛肉の生産に使われる水はどのくらい?

ここでは、ハンバーガーのメインであるハンバーグに「50gの牛肉」を使う、と考えよう。

 

結果からいうと、牛肉50gを生産するために必要な水の量は、1030Lだ。

 

 

食べ物ができるまでの工程をひとつひとつ見ていくと、大量の水消費のイメージがわくはず。

 

ウシさんたちは、トウモロコシを中心とした穀物を食べて太っていく。

 

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ここで必要になる水は2種類。

  • ウシの飲み水
  • トウモロコシを育てるための灌漑用水

 

かくされた水の消費が、大量にあることがわかる。

 

 

 

トウモロコシ1kgを収穫するために必要な水の量(水をあげる量)は、約1800Lと言われている。

 

牛肉1kgのためのトウモロコシには、そのおおよそ20000倍の水…

つまり、約36000Lの水が必要ってわけだ。

 

もちろんウシさんたちはトウモロコシ意外にもいろいろ食べるので、

それも加味するとトンデモナイ量の水が関係してるのが見えてくるね。

 

 

パンを作るのに使われる水はどのくらい?

ハンバーガーのバンズは、パン1枚として計算すると、、

 

パン1枚(=60g)を生産するために必要な水の量は、90L

 

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絵を見たらわかるね。

何と、あの小さなバンズ1枚を作る過程で、浴槽半分もの水が使われているんだ!

 

パンは、大部分が小麦からできている。

60gのパンに、40gの小麦が使われていると仮定すると…

小麦1kgの生産には約2000Lの水が必要だから、納得もいくはず。

(小麦1kg:水2000L = 小麦40g:水80L)

 

 

自分が普段食べているものにどれだけ水が使われているか知る方法

バーチャルウォーター

ここまで考えてきた、食べ物の生産に関わっている「水」のことを「バーチャルウォーター」っていうんだ。

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Google検索窓で、「バーチャルウォーター」と検索をしてみると、

「環境省_virtual water」

という名前のページが一番目にヒットする(2019年6月21日現在)🔥

 

 

このページでは、自分が普段食べているものにどれだけの水が使われているのかを計算することができる。

 

ちなみに、今日のお昼ご飯に筆者(ベジタリアン)が食べたご飯について調べてみると、、、

 

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!!!

 

1032L ですか...!(=お風呂5杯分くらい)

 

そんなに使っちゃってたの知らなかったってばよォ...

 

 

 

こうして実際に数値を出してみると

満足に食事がとれることに対して、本当の意味で感謝できるようになる気がする。

 

 野菜中心の食生活は、環境に優しい💓

ここまで、しっかり読んでくれた人は気づいたかもしれないけど、

実は食肉を生産するために使う水の量は半端じゃなく多いんだ。

 

ウシさんやブタさんは、農産物を食べて成長する。

 

エサとなる農産物を育てるために必要な水の量がすごく多いから、

結果的に食肉を生産するのに必要な水の量はすっごいことになる、ってわけ。

 

 

日本人は身近にきれいな水があるからジャブジャブ使っちゃいがちだけど、水はタダじゃ流れてこないことを思い出してほしい。

たくさんのエネルギーを使ってくみ上げ、浄化し、分配されている。

 

水を使っている = エネルギーを使っている = 少なからず環境にダメージを与えている

ということ(´・ω・`)

 

 

わたしたち人間がそのまま農産物を食べれば、直接的に栄養を取り込むことができるから、使う水の総量も比較的少なくて済む。

 

このように、実は野菜中心の食生活は健康にいいだけではなく、地球環境にも優しい素敵なライフスタイルなんだよ!🍅🌽

 

 

いつもの食事をふりかえってみよう!

今回は、「ハンバーガー1個を作るために必要な水の量は?」というテーマで

水と食べ物の関係についてまとめた。

 

ほんの少しの食べ物を作るために、浴槽何杯分もの水が使われていることを知ってもらえたと思う。

 

 

生きていくためには、食べ物から栄養を取らなくてはいけない。

地球の一部を食べて生きているといっても過言ではないだろう。

 

毎日の食事に対して、もっと感謝してもいいんじゃないかな、なんて思ったり…。

 

 

いつもの自分の食生活を思い出して、

食生活を少し変えてみたり、普段よりも心を込めて「いただきます」を言ってみたりする人がでてきたら、

とても喜ばしいことと思う。

 

 

それでは!

読んでくれてありがとう☺✨