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「本当の自分」に出会えるのが、一人旅のいいところ。

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私たちは大人になればなるほど、感情の波を抑えるようになる。

泣きたくても涙をこらえるのが当たり前になってしまうし、空気を読んで本当の気持ちを隠すなんてこともある。

 

 

そうやって毎日を過ごしていると、だんだん区別がつかなくなってくる。感じているのは、心からの気持ち?それとも、体裁としての気持ち?もはや「本当の気持ち」ってどうやって感じるんだっけ?って忘れかけちゃったり。

 

 

 

 私は旅に出て、今まで知らなかった本当の自分の気持ちを見つけることができたとともに、どんな人生を送りたいかもみえてきた。

 

今回の記事では、私が一人旅で素直な気持ちを取り戻した過程をまとめてみるよ。

 

 

 

 

将来の夢?そんなのわかりません

毎日同じことの繰り返しで、新しいことに挑戦する機会はバイトくらいしかなかった大学生活。それでもそれなりに楽しかったけど、やっぱり何か引っかかってた。心のどこかで、“このままゆるゆると生きてたらいつか絶対後悔する”そう感じていた。

 

突然だけど、私たちには、「生きがい」って大事なんだと思う。○○のために頑張る!ってまっすぐに取り組んでいる人の顔と、なんとなく生きているだけの人の顔、感じられるエネルギーは桁違い。一つでもいいから、人生かけてやりたいことや、そこまででなくとも自分の軸となる何かを見つけたかった。

 

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一人旅=感情の解放

 

旅中は、常に新しい人やものとの出会いに満ちている。毎日新しい発見があるのって、想像以上に刺激的。

 

感動の連続!!

 

 

一人旅の特徴は、感情を抑える必要がないこと。全て自分の決断に沿って行動するからだ。

 

他人の意見に沿って行動しているときは、100%素直になることは難しい。

 

 

 

例を挙げよう。

A子に「映画中に3回泣いた!絶対見て!」と全力で勧められた映画を見て、それが全く面白くなく、鑑賞中寝てしまったとする。

 

見終わって、はじめに考えること。

「なんて感想言えばいいかな?」と、映画のことよりもA子へのコメントを考えちゃうんだよね。

 

面白くなかった」っていう本心はいつの間にか二の次に。

 

自分の感情<他人の感情

で生きてる人は、日本中に溢れかえっている。

 

他人の立場に立って考えることももちろん重要だ。しかし、それしかしないと、どんどん自分を見失う。

 

一度自分自身で無くなってしまったら、そこからもう一度自分を再構築するのは簡単ではない。

 

 

一人旅では、素直に笑って、泣いて、怒って、落ち込んで、喜んで...。言葉では表せないような感情もたくさん経験することになる。

それらひとつひとつの感情を強くストレートに感じることができる。

 

最近の実感として、涙もろく、愛情深くなった。涙をこらえる前に溢れてきてしまうほど感情が高ぶることもある。涙腺が動くということは、自分の心と体の機能が一致しているということだ。「嘘のない感情」ってこと。

 

また、自分の状態を人に伝えることの重要性にも気づいた。

自分の状態が良いにしろ悪いにしろ、それをそのまま相手と共有するのだ。

 

例えば体調があまりよろしくないとき。

多少無理しても働いて、結局もっとひどくなってしまうってことも多い。

分かっているはずだ。

休んだほうがいい、休みたい、と。

 

他人に迷惑をかけたくないと思って…。

っていうのも本音にあるんだよね。

 

そういう時は「体調がよくないので、できる範囲のことだけやる」とあらかじめ伝えておくべき。それを受け入れてくれる相手であれば、双方にとって最善の方法を考えて行動してくれるだろう。助けられた分の恩は、あとから倍返しにするつもりで頑張ったらいい。(その前に体調管理をしっかりした方がいいけど。笑)

 

自分の状態が良いときも同じだ。

今日はなんだか気分がいい、ってことを周りに伝えれば、新しい仕事を任せてもらえたり、周りにポジティブ影響を与えることができたりする。

 

このような理由から、感情を隠すことをしなくなった(多少気を使ってしまうことも、まだあるけどね)。

 

そうやって素直全開で過ごしているうちに、自分にとってどんなことが幸せで、どんなことがつらいのか?そしてどうやって生きていきたいか?を感じられる体になってきた。

 

今日はたくさん笑った。

少しだけ泣いた時間もあった。

 

感情が動かされればされるほど、心が豊かになっていくのを感じている。

 

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新しい挑戦をして、知らなかった世界を知る

新しい世界に飛び込むと、まだまだ知らないことがこの世にはたくさんあるなーー、ってことをこれでもかってくらい思い知らされる。

 

毎日同じルーティーンで大学生活を送っていたころは、新しいことにチャレンジするのにそれなりの勇気がいった(し、そもそも新しいことに目を向けることが少なかった)。

 

 旅中はそうはいかない。もう二度と来ることがないかもしれない場所、二度と会えるかもわからない人、二度と食べられるかもわからない食べ物に溢れている。

新しいことを遠慮する選択肢は消える。笑

 

 

 

今まで挑戦してこなかったジャンルのことに手を出すのは、それなりに怖いことでもある。うまくできるかな、とか不安になったりもする。

でもその恐怖以上の価値があることには間違いない。

新しいスキルが身につくかもしれない。

自分にとって何が得意で何が苦手か明確になるかもしれない。

絶対無理だと思ったけど意外にイケる!っていうプラスの発見があるかもしれない。

 

個人的に今年は新しいことにチャレンジしまくっているのだが、そのモットーは「とりあえずどんなことでもやってみる」。

で、ボランティアを軸に色んな挑戦をしてきた。

ミャンマーの幼稚園児たちには息できなくて死ぬかと思うほどもみくちゃにされ、“幼稚園で働くのは自分には無理だ”、と悟った。

ドイツの乗馬場で早朝からお馬さんのお世話をして、“馬怖いと思ってたけどなんだ超可愛いじゃん、朝早くてもいいからここで一生働きたい!”と、今まで知りえなかった自分の意外な一面に気づいたりした(笑)。

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 自然大好き―!って叫びたい('ω')

 

 

こういった心の底からの素直な気づき(?)は、私の将来の方向性に影響を与えることを確信している。

 

 

 

 まとめ:一人旅をすると、「本当の自分」に出会える

今まで無意識のうちにいろいろな気持ちを抑え込んでいたということに、一人旅をして初めて気づいた。

旅をすると、自分の素直な気持ちをめいっぱい感じて、表現することができる。何が幸せか、そして何が不幸せかもはっきりする。

そういった経験を通して、だんだん自分のビジョン?というか、どんな人生を歩みたいのかぼんやり見えてくるようになる。

 

これが一人旅のいいところじゃないだろうか。

 

 

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長々と語ってしまったが、旅の魅力は、話題の場所を訪れたり、美しい写真を撮ることだけじゃないってことを伝えたかった。

 

以上、まとまりがないけど素直な気持ちで書いてみた。読んでくれてありがとう。😍