国際スピード郵便を使ってみた~日本から海外へ、海外から日本へ~
これまで2度、EMSを利用した。
初めての利用は、ミャンマーから日本にお土産やら何やらを送ったとき。
2度目は、日本からドイツにいろいろと送ってもらったとき。
海を越えて荷物を送るとなると、少々構えてしまうもの。
そんな方たちに参考にしていただけたら幸いだ。
EMS(国際スピード郵便)とは
世界中120の国・地域に荷物を届けることができるサービス。
国際郵便の中で最優先に扱われるため、船便等ほかの国際郵便の方法に比べると比較的安心できる。そして届くのが一番早い。まじでめっちゃはやい。
実際に使用してみての感想:ほんとにすぐ届いた!
日本へ荷物を送ってみたfromミャンマー
ミャンマーから日本へ何かモノを送るには、EMSまたはDHLを使うことになる。
EMS:日本郵便がやってる国際郵送サービス
DHL:ドイツの郵便会社がやってる同じようなサービス
EMSの方が安くてちゃんと届く確率も高いらしい。
詳しい情報は調べてもあまり出てこなかったので、とりあえず送りたいものだけ持参してヤンゴンのEMS窓口へ行ってみた。
営業時間:平日 9:00-17:00
EMS発送受付窓口は14:00に閉まるとの情報あり。(本当かはわからない)
流れとしては
①9:30 窓口に並ぶ
②書類記入(送り先、送り元それぞれの住所、内容物等)
③荷物を確認されつつ箱詰め
④詰め終わった箱を軽量⇒料金確定
⑤支払い
⑥10:00「タッター!」(訳:バイバーイ)
30分で完了!意外と簡単。
※置き方雑すぎて不安が煽られる図
ボランティア先で壊れてしまったミラーレスカメラを送ろうとしたら、③荷物を確認されつつ箱詰めの段階で除外されてしまった。とにかくガジェット類全般はダメみたい。失礼いたしました。
次にマグカップを割れないように包んでほしいなとお願いしたら、おもむろにセロテープの強化版みたいなテープを取り出したかと思うと、直接マグカップにぐるぐると巻きつけていく女性スタッフ...。せっかくの可愛いマグが...帰国したら絶対ベタベタになってるやつだよ...😢涙
こんな感じで、サービスはあくまでもミャンマークオリティなので、割れ物等の梱包はセルフでした方が良いかもしれない。あと、結構しつこく言わないと領収書や控えが手に入らない。笑
また、スタッフに英語を話せる人は一人もいなかった。とはいえスタッフは親切に対応してくれたので、特に困ったことはなかった。さすがミャンマー人、噂どおり優しい!♡
結果、3キロ程度の荷物を預け、料金は当時のレートで4000円ほどだった。
~料金表~
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 8kg | 10kg | |
MMK | 28000 | 39000 | 51000 | 63000 | 75000 | 88000 | 100000 | 112000 | 124000 | 136000 |
¥ | 2072 | 2886 | 3774 | 4662 | 5550 | 6512 | 7400 | 8288 | 9176 | 10064 |
※1ミャンマーチャット(MMK)=¥0.074(2018/12/5現在)
日本に届いたのは5日後。中身もばっちりそろっていたみたいで良かった~😍
日本からの荷物を受け取ってみたinドイツ
日本からも同じく3キロほどのお荷物を送ってもらった。
なんと発送から4日でドイツのド田舎まで届いた!!!感動(´;ω;`)
受け取り側としてやったことは、、、
ない。
宿泊先でケーキ食べてたら郵便屋さんが段ボール持ってきた。
せめて一つ挙げるとしたら、荷物追跡をこまめにはしていた。(ただ単に届くの楽しみだっただけ)
送り主さんへ心からありがとう(*'ω'*)
トラブルにご用心
当たり前だが、100パーセント無事に届く保証などどこにもない。国際郵便の中でも一番確実と言われるEMSでさえも、トラブルに遭ってしまう人は一定数いるみたい。
・郵送したアイテムの破損
・荷物がいつまでたっても届かない
・紛争地帯など送れない地域もある
・中身の物品に課税がなされた場合、受取人が負担する⇒サプライズのプレゼント等は不可
最後は運としか言いようがないのかも。EMSを含む国際郵便を利用する場合は、仮に届かなかったとしても許せる心を持っていないと厳しい。
万が一トラブルが起きてしまったら、まず日本郵便の問い合わせ窓口に相談しよう。
まとめ
EMS(国際スピード郵便)を使えば、国境関係なく荷物を送りあうことができる。しかもとってもスピーディーに届けてくれる!!本当に便利な世界に生きているんだなあ...。
ただし、やはりトラブルが起きることも考えられる。万が一のことを避けるために、送る前に郵便局でしっかりと仕組みを確認することをお勧めする。かかる金額も安いとは言えないし、何より海を越えて無事に荷物が届くと結構感動するので、トラブルを防ぐための下調べはじっくりしておくことをお勧めしたい。
今年のクリスマスは、海外に住む大事な人にプレゼントを送ってみるのもありかも?