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【受験生注目~!】センター国語で9割超えするための勉強法

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今年の4月から受験生になったみんなに伝えたい。

センター国語、ちゃんと対策すれば高得点出せる!!!

と。

 

3年前、受験生として燃えていた私は、本番前から「絶対にいい点が取れる!」って自信があった。ちなみに自信があったのは国語と英語だけ。そして、結果は満点とは言わないが9割を超えた。ちなみに高校3年生が始まった頃は、100点(5割)を下回る悲惨な点数を取ることもザラにあったことは最初に伝えておこう。恥ずかしくもなんともない。

 

今回は筆者なりに、取っ付きにくいセンター国語の勉強をどうやって進めていったらよいか、受験生にアドバイスをするつもりで書いてみる。この記事を読み終わったら、どうかすぐにスマホかパソコンかわからないがとにかく画面を閉じて、勉強に取り掛かってみよう!

 

 

 

 

センター国語の構造

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現代文⇒100点満点(60分)

古文・漢文 ⇒100点満点(60分)

※古文(50点満点)、漢文(50点満点)



 上記から分かるのは

  • 現代文、古文・漢文どちらか手を抜くと高得点はムリ
  • 評論or随筆、どちらが出るかは本番までわからない
  • 2時間のテストで4ジャンルの問題を解かなくちゃいけない
  • 点数の安定しにくい現代文が先に、古文・漢文は後の方のページに出題される

ということ。対策するとしないじゃ本番で差がついてしまうに決まってる!ビビらないで。大丈夫、これから対策の具体的なやり方を伝えていくよ。

 

 

「国語は運ゲーだ!✨」などと元気よく言ってるクラスメートがいるかもしれないが、その子には悲しいお知らせ。確かに、運も関係ないってことはない。が、対策が必須であることは目に見えて分かったと思う。逆に、しっかり対策をしていれば、あまりにも無惨な点数を取ることはほぼ100%ない。それがセンター国語の特性だ。

 

いろいろ偉そうに言ってるけど、私も高3初めのこの時期は「国語なんて対策しても意味ないでしょー\(^o^)/」とか思っていた。数学とか英語とか社会とか、そっちに時間を割いて対策した方がいい点とれる!って信じてた。

 

 

国語が200点満点であることを見て見ぬふりしていたのだ...。

結果5月中旬から、血眼になって国語の対策に取り組んだ。もっと早く始めてれば、他の教科にも時間をまわせたのに...と、何度も後悔したので、今これを読んでくれている受験生のキミは、なるべく早く気づいて勉強を始めるといい!

 

ジャンルごとの対策が大事!

現代文

まず、現代文の点数を伸ばしていくための最初のステップとして、とりあえず今のところは時間気にしなくていいので、自分の中のマックスの集中力(=スピード)で一字一句まで丁寧に読んでいく訓練をしてほしい。ここで言う「読む」はただ目を通すだけではなく、頭に入れるように内容を理解しながら読むこと。普段から本を読み慣れていない高校生にとっては拷問のように感じるかもしれない。謝る。ごめんけどこればっかりは我慢して実践して。お願い。ため息ついてもいい。そうそう、そのままため息3回したら深呼吸になるよ。とにかく気持ちを奮い立たせて、集中して読んでみよう。気づいたら楽しめるようになる。実は受験生時代に読んだ教材には面白いものも多くって、いくつかの評論や小説のストーリーは今でも頭に残っていたりする。とにかくめげずに頑張れ!少なくとも私は全力で応援してるから!!

 

評論

まず最初に国語の問題を開くと出てくるのが、評論の問題だ。稀に随筆(エッセイ)が出題される年もあるのだが、これまでのところ、高確率で評論が出されてきている。しっかりと対策しておきたいところだ。

簡単に評論文とは何か書いておく。評論文とは、筆者が読者に対して何かを説得しようと論理的に書いた文のことだ。

つまり、多くの場合、構成がしぃーっかりしている。(対策しやすい(`・ω・´)b)

 

こんなかんじ↓

①主題…今回の文章のテーマはこれ!

②主張…筆者的にはこう思ってる!

③根拠…だって○○じゃん!←データ等信頼できる根拠

 

この3点が必ず書かれているので、超集中して一字一句逃さずに読み進めている間には、この3点に当てはまる部分はどのあたりか、目星をつけておけるとよい。そのあと問題を読みながら、スムーズに選択肢を見極められるはず。

 

ここでポイントになるのは根拠の見つけ方。

根拠にはいろいろな形がある。

①帰納法と演繹法

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帰納法は、たくさんの実例を証拠として、主張を裏付ける方法。

例としては、ゾウ太郎の鼻が長くて、ゾウ次郎の鼻も長い。さらに、ゾウ三郎の鼻も長い。あれっ、ゾウ、みんな鼻長い。⇒つまり、ゾウである=鼻が長いってことを証明するやり方。

 

もう一つの演繹法(えんえきほう)は、その逆。まずは不変の事実を述べる。「ゾウは鼻が長い」っていうのは、ほぼ全人類が知っている情報だよね。だから、それを前提に話を進める。ここで、筆者の主張は「ゾウ太郎は鼻が長い」ってこと。それを裏付ける根拠として、「ゾウ=鼻が長いという誰もが知っている情報」を用いるってわけだ。

 

②あえて筆者と反対の意見を出して、それを否定していくやり方

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すんごい簡略化して書いてみると、上のような構造になっているパターン。

実はこれ、センター国語でめっちゃ出てくる!ほぼ必ず出てくる(個人の意見です)。

読んでる途中に眠くなっちゃうと、こういう大事なポイントに気づけないので、取り掛かる前にコーヒーか何か飲んで気合を入れてみることをお勧めするよ。

 

 

 

このほかにもいろいろポイントはあるんだけど、今回の現代文編はこの辺りまでで留めておく。夏までに上記のことを意識して読んでみると、徐々に手ごたえを感じられるようになると思う。

 

随筆

随筆。エッセイ。これは、まれに評論の代わりのような形で出題される。ここまで対策できていれば、万が一随筆が出題された年には、周りに大きく差をつけられる。評論に比べると読み進めやすいと思うな!おめでとう!

 

これはすべてのジャンルに共通して言えることだが、答えは確実に文章中に存在する

そして随筆分に特徴的に表れるのが、「感情表現」である。筆者の気持ちだ。随筆って日記みたいなもので、筆者の内面から出てくる言葉を綴ったものである。つまり、筆者の言葉に共感しながら読み進めていくことができればこっちのものだ。「嬉しかった」、「悲しかった」などの直接的な気持ちの表現から、ちょっとひねった比喩表現、例えば「脳内をスプーンでごちゃ混ぜにされた(これは小説より抜粋)」「朝食のちょっと冷めたコーンスープと同じ温度の心で(勝手に考案)」みたいなものまで(想像してみよう)、筆者の表現方法は無限にある。その感情を追ってほしい。必要があれば丸を付けたり線を引っぱったりしてもよいだろう。さらに、筆者の気持ちが反転する場面は超重要だ。絶対に読み飛ばさないように、これまた集中して頑張ろう。

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小説

点数が一番安定しにくいと言われている小説部門。否定はしない。だが、解き方のコツは確かにある。

とにかくまず初めにしてほしいことがある。

小説への苦手意識を捨てて!!!!

これが今回の記事で一番言いたいことと言っても過言ではない。半分冗談だが10割マジだ。合計150%になってもーた。そのくらい重要ってことだから許して。

受験生はみんな言う。小説嫌い。鬼問しかない。0点だった。意味わからん。と。

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ううん。小説は悪くない。小説は娯楽だ。本来、楽しむもののだ。だから、正直みんなにも楽しんでほしい。

と、それはハードルが高すぎるかもしれないから、第一歩として、小説への苦手意識を捨ててみよう。次に小説の問題に取り組むときは笑顔でね(⌒∇⌒)どんな物語が待ってるのかワクワクして読めるといいね。

 

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ここで一つ。小説の演習をするときにはセンター過去問を使うことを徹底してほしい。なんせ癖が強いんじゃ~、センターの小説は。ようそれで何年も続けてられるな。千〇もびっくりじゃ。実は〇鳥結構好きじゃ。

そして、古いものから順番にやっていくより、近年のものから手を付けていくことをお勧めする。近年の問題は読みやすい&解きやすい問題が多くなっており、傾向をつかむのにもよい。解いてみて点数が悪くても、全く持って落ち込む必要はない。まだトレーニングの段階だ。高得点を取らなきゃいけないのは本番の一回だけ。そのために、地道に演習と復習を繰り返してほしい。

 

解く際のポイントは

  • 登場人物に共感しない
  • 筆者の気持ちになって読む
  • 登場人物の人間関係を整理する
  • 誰が、いつ、どこで、なぜ、何を、どのようにした?(5W1Hを明確に)
  • じっくりというより、ざーーーっと集中して読んじゃう

これらのことを意識してみてほしい。慣れてくると自然にできるようになる。問題で問われることは、だいたい上記5点と一致する。小説を読むときに物語に入り込みすぎると、主観的な偏った読み方をしてしまう。たとえば主人公の境遇が自分と重なっていたとしても、その人はその人だ。あなたではなく、筆者の作り出した架空の人物。だから、自分の感情は封印して読むことを徹底するのがコツだ。

 

 

 

 

古文

徹底して毎日やってほしいのが、

  • 古文単語帳を暗記していくこと
  • 文法書の大事なページ(動詞の活用、敬語の一覧表など)の暗記

この2つ。週に2~3回は問題演習ができるとよい。ただ、まだ焦らなくて大丈夫。まず夏までに、単語力と文法力をひたすらに高めていってほしい。夏休みからは、ひたすらにがむしゃらに過去問と戦ってね☆その時までに単語力と文法力をつけておけば、演習に入ってから点数が伸びるまでにそう長くはかからない。

 

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ぶっちゃけた話、単語と文法さえ覚えてしまえば古文はそこまで怖くない。読むスピードも全然違ってくるはず。さらに問題を解く段階で必要なのが、主語はだれなのか、文章ごとに改めて考えながら読むこと。文章ごとにってところがポイントなんだけど、古文って、気づいたら主語が変わってることがある。結構、あるある。このあたりは敬語表現を覚えていると明確になりやすい(文法書に出てくるはず)。そして、誰が主語か分かった状態で読み終えられれば、その物語の主旨がわかり、点数に直結するだろう。

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↑実際に使っていた単語帳(センター古文はこの一冊でイケる!)

 

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感想(0件)

↑実際に使っていた文法書(古文・漢文どっちもこれ1冊!そしてなぜかめっちゃ安い(笑))

 

 

漢文

漢文も、(私はね)だいたい古文と同じ感じで対策してた。

何を隠そうこの漢文、センター国語の中でも最も点数が回収しやすいところであると言われている。そう、簡単なのだ!KANTAN~\(^o^)/

 

↓覚えること3つ

  1. 単語
  2. 文法
  3. 句形

これで点数とれるから。ほんとだから。もはや読み解くというよりも、どれだけの情報を正確に暗記できるかにかかってる。早い時期から着実に暗記を進めていくと、直前に焦ることはない。

 

さらに、本文に入る前にリード文が見られることがある。リード文は現代語で書かれているし、それを読めばおおよそのあらすじが把握できたりする。いやいやラッキーすぎるじゃん。「時間ないから読まない」なんて一番もったいない。

 

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↑漢文のお勉強にはこれ。中古で激安のもの見つけたのでぜひ!パンダブックと呼んでました♡(笑)

 

まとめ

基本的にどのジャンルでもやることは一緒。f:id:mnmysd:20190418205625p:plain

これから本番に向けて、図のような流れで進めていくのが理想だ。だから、自信ないよ~って人ほど、今はとにかく基礎!基礎固めに集中して!単語、文法、文章への慣れ。これダイジ!!

 

以上、センター国語で高得点を目指せる勉強法をシェアしてみたが、高校生のみんなはこれを読んでどう思ってくれているだろうか。やる気は出ただろうか、それとも「めんどくさい...」と感じているだろうか...。どちらにせよ、自分の望む未来を手にしたいのなら、それに向かって全力を尽くすことが大切である。あくまでも体調や心の状態と相談しながら、何年後かの自分のために、明るい未来を勝ち取るために頑張ってほしい。今年が頑張り時だよ。

受験生、ファイト一発!!