プラハを1日で楽しみ尽くせ!の巻
中世の街、プラハ。
実は世界一美しい街と言われることもあるこの場所。
見どころが比較的まとまって位置しているため、
1日でも十分満喫できる。
プラハまでのアクセス
残念ながら日本からの直行便はないのが現状。
そのため、ミュンヘン(ドイツ)などで飛行機を乗り換えるのが一般的だ。
ただ学生さんや節約派の旅人さんには、鉄道やバスでの移動がお勧め。
陸路移動をしていると、『徐々に目的地に近づいている!』という確信が持てる。より一層ワクワクしたい人向け。
ヨーロッパではFLiX BUSでの移動が激安and便利(運転手さんは基本英語話せてなかったけど、みんな優しく接客してくれた)。
今回はドイツのベルリンからチェコのプラハまで4時間ほどバスに揺られた。
厳選おすすめポイント
①最も美しいと噂の旧市街は必見!
様々な建築様式の、美しい建物たちが並ぶ。
ゴシック様式の旧市庁舎には、優秀な作者ハシュヌの作った天文時計がかけられている。
かわいらしいハヴェルスカー市場でお土産を探すのも楽しいね。
旧市街広場やその周辺では、路上パフォーマンスが楽しめる。ついつい見ちゃうんだよね、こういうの。(笑)
電子機器みたいな加工した声で観光客にちょっかいかけてた笑
②チェコのスイーツ、トルデリニークを食べよう!💛
こちら、好きになりすぎて1日に2つも買ってしまった伝説のスイーツである。
プラハを歩いていると、至るところから漂ってくる甘くていいにおい。
その正体が、このぐるぐるまきのトルデルニーク!ひとつ300円ほど。
クリーム、チョコレート、フルーツやアイスクリームをトッピングしてあるものも。おいしいに決まってるカロリー爆弾系スイーツだね。
③ユダヤ人街『ヨゼフォフ』で歴史に触れる☆
プラハの中でも絶対に訪れてほしいこの地区。
入場料は多少かかるが、美しい街の裏に隠された悲痛な歴史について深く学ぶことができる。
時計のくせして反時計回りの時計、歩いていると突如現れる華やかなシナゴーグ(ユダヤ教の祈りの場)など、異世界に迷い込んでしまったかのような気分を味わうこともできる面白い場所だ。
犠牲になったユダヤ人の墓石。土地が足りず、年代が変わるごとにお墓の上に新しくお墓を作ることを繰り返したため、地面がかなりガタついているのが分かる。
スぺインシナゴーグの美しさには目を見張った...。(画像は天井にあったダビデの星)
その隣にある独特な像。ちょっと笑える。顔のない巨人の上に佇む彼は作家のカフカだそう。
カフカやゴーレムのグッズがお土産として人気らしい。
④プラハ城から街を一望、心に残る体験を
正門から入場してこんな感じの道を登る。(運動不足だとしんどい)
登り切った先には絶景スポットが待ってるよ!ファイトだよ!(笑)
そしてビュースポットからの眺めがこちら。
...うん。これでもいいんだけど。
この時感動しすぎてカメラを見ずに感覚で撮ったらあんまりいい写真取れなかったんだ。ほんとごめんなさい。
実際はもっと、わあーーーっ、と息をのむ美しさ。是非足を運んでみてください...。
無論のことだが、プラハ城それ自体も素晴らしい。
これが本物のお城だー!と言わんばかりの、圧倒的なオーラ。かっこいい!!!
色使いも左右非対称な絶妙なバランスも何もかも、ずっと見ていられるほどに美しい。
まとめ
実際に歩いてみると、世界一美しいと言われるのにも納得。大満足だった。
プラハは比較的コンパクトな街であり、丸1日あれば徒歩で主要な観光地を巡ることも可能。ただ、もっとここにいたいと思ってしまうくらい素敵な場所であったことは確かだ。できれば2泊3日以上で来たかったな、というのが正直な感想である。
御伽噺のような世界プラハへ、一生に一度は訪れることを勧めたい。