3ヶ月、フィリピンの語学学校に行ってみた
2018年の4月末から7月末にかけて3か月間、フィリピン・セブ島にあるスパルタ語学学校に通っていた。
最近はやりの、セブ島留学。
最初は英語が全く話せなかったから、語学留学に行くってだけでドキドキしてたな。あぁ、懐かしい。
当時の机
語学学校のタイプ
セブ島留学をするにあたっての第一関門、それは学校選びではないだろうか。
大きく分けて二つの傾向があるように思う。
①レジャーを楽しみながら留学できる学校
②とにかく勉強漬けになれるスパルタな学校
私の選んだ学校は、②にあたる。
個人的には、このスパルタ校を選んでよかったと感じている。
ちょうど同じ時期に、近くの語学学校に友達が通っていた。
その学校は①の傾向が強く、確かに生徒はみんな楽しんでいた。
しかしその学校に通う彼は、『周りに流されて勉強がうまく進まない、学校を変えたい』と悩んでいた。
やはりせっかく勉強しに日本を出るからには、しっかり学習できる環境というのは後悔しないために大事なポイントなのかもしれない。
学校での生活
5:30 起床
5:45 自習開始
7:00-8:00 朝食
8:00-12:00 授業or自習
12:00-13:00 昼食
13:00-17:00 授業or自習
17:00- 自由(だいたい自習)
18:00-18:30 夕食
22:00 就寝
※授業は一日3コマ (50分×3) 取ってることが多かったかな。
お気づきの通り、一日の中で一番多くの時間を自習に費やした。
自習してたらあっという間に一日が終わる。3ヶ月すら一瞬で終わった。
2人のルームメイトとともに暮らし、彼女たちも熱心に取り組んでいでいて、それもあってモチベーションが保てた。
というか正直、来てる人たち全員頑張ってて、手を抜くことが許されないような張り詰めた空気すら感じた!(笑)
学校内では日本語を話してはならず、アウトプットの機会はかなり多い。
フィリピン人の先生は明るく優しく、授業中は基本楽しくてずっと笑ってた。一度あまりにも英語が口から出てこず、授業中に悔し泣きをしてしまったこともあった(弱虫)。しかし、そんな困った生徒にもお母さんのような包容力で元気づけてくれた!!
食事中もみんなで英語で雑談。時には先生たちも交えて会話も。
話す内容は勉強のことももちろん多いけど、だいたいと日本にいる時と変わらなかった。
私はまだ二十歳の大学生で社会に出たことがないけれど、その学校には社会人の方もたくさんいて、有意義なお話をたくさん聞くことができた。彼らの仕事に対しての考え方や最終的な夢などには刺激された!
学校のごはん。
3ヶ月間の留学成果は??
TOEICの点数は、110点アップ!(715⇒825)
目標の200点向上を達成することができなかったため、卒業後も勉強は続けている。
スピーキング能力は、見違えた(自分で言うか)。
当初は『テンキュー』『ソーリー』『エクスキューズミー』の3単語を駆使しながら、笑顔でごまかしつつ生きてきたが(恥)、今や心から日常会話を楽しめるまでになった。
英語を少し話せるだけで、コミュニケーションが格段に楽しくなる。
そうすると、『もっと勉強したい、話したい』という気持ちが出てくる。
今は、勉強をすることがとても楽しい。楽器やスポーツと一緒だと思った。うまくなりたい、練習したい、みたいな。
まとめ
私は3ヶ月スパルタ校に通い、納得のいく成果が得られた。
セブ島には多くの語学学校があるが、学校選びは一番と言っても過言ではないほど重要だと思う。
これからも英語の勉強は継続して、最終的にはお仕事でつかえるくらい話せるようになりたいなぁ!